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ミルラ のあい あおい女王様がコラムを書いてくださりました。

 こんにちは。新宿ミルラの あいあおい です。
台風の影響もあり天気が荒れていますがいかがお過ごしでしょうか ?
厳しい環境の中でより一層SM熱があがっていますでしょうか(^ ^)

私は引き続き暑さや悪天候を避け、 東麻布や新宿の密室にこもり秘密の時間を過ごしていますよ。
最近いつもに増して意識しているのが「心の拘束」。
今回はこちらについて書きますよ(^ ^)



 前回はラップ・ビニールテープ・ ストレッチフィルムや革製品を使った拘束、
麻縄を使った緊縛プレイについて書きましたね。

頭から足の指先までぐるぐると包めるマミープレイ。
レザーでできたアームバインダ―などの拘束具。
麻縄を使った緊縛プレイ。
どれも体への拘束感を感じさせますね。
ですが心はどうでしょうか?

例えば全身を麻縄でぎっちり縛られればどんなに動きたくても動け ません。
逃げたくなるくらい一本鞭をフルスイングで撃たれ続けても筆舌に 尽くしがたい責めを受けていても、
逃げることはできませんね。
なぜかと言えば、 逃げられないように身体が拘束されているからです。
この時縄がなかったらどうでしょう?
身体は自由に動かせますから、 逃げようと思ったら逃げられますね。
この時あなたが動くのならば、 あなたの心は拘束されていないのです。


 詳しくお話しする前に心の拘束について明確に意識をしたきっかけ についてお話しします。
その機会は私が初めて鞭をオーダーした方との会話でした。
ご自身が作っている鞭などの道具はもちろん、
身の回りにあるものを使ったプレイや道具を使わないプレイの事を楽しく話してくださいました。

「紙の手錠がね、面白いんだよ。」

紙?の手錠?

「折り紙でね、七夕の時に作る飾りがあるでしょ。
あんな感じで紙を細長く切って、 両手首につけてホチキスで止めるんだよ。」

その話を聞いたとき、 頭上にクエスチョンマークがぽんと浮かんでいるような気持でした 。
手錠は動きを制限するためにつけるものですよね。
その手錠が少し力をいれたら破けてしまうような頼りないものでは 意味がありますでしょうか?

「意味が分からないでしょう(笑)

縛れば動けないのは当たり前。
手枷をつければもっと簡単に動けなくできる。
でもそれじゃあつまらないでしょう?
だって誰にだってできるんだもん。
動くな、って言って立たせておく方がよっぽど面白いよ。
もしくは頼りない紙の手錠をつけさせて絶対に壊すな、 って命令するとかね。
色々あるでしょ。面白いでしょ。」

こんな高い手枷なくたっていいんだよ、 と笑いながら話していらっしゃいました。

もちろん手枷が悪いだとか、 縄が無意味だというわけではありません。
前回も書いたように緊縛・拘束プレイも好きです(^ ^)
相手を支配することは物質的なものだけではない、 ということですね。
言ってしまえば当たり前のことなのですが、 いざとなると忘れがちなことだとも思います。
それは仕手も受け手も。


 そばにいたいからと相手と自分を手錠でつないだら、
体はそばに置いておけますが心は必ずしもそうではありませんね。
「動けなくさせられているから仕方なくそこにいる」と思われず「 相手のいう事を実現したい、
命令を達成したいからここにいる。
命令を実行し続けたい」 と思い思わせる関係性を築けたら素敵だと思いませんか?

心からの支配。
これは私のなかでとても大切にしていることです。
そして一緒に長く楽しむための最高のスパイスでもありますよ(^ ^)

最後まで読んでくださりありがとうございました。


あいあおい




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